坂戸の整体は「仁整骨院」痛みを根本改善&再発予防へ

N.Iさん

◆お住まいの地域:川越市

◆ご年齢:31歳

◆お悩みの症状:腰痛・股関節痛

 

当院に来院された経緯 

N.Iさんは1年半ほど前に出産をされてから育児におわれ、なかなかご自身のケアができず悩んでいました。出産から1年が経ったころから腰痛を感じはじめ、来院の1週間前からは股関節も痛くなり始めました。子供の抱っこなどで徐々に背中まで重だるさが出てくるようになり、子供の歯磨き時や体勢を変えようと捻じった時には腰と股関節に痛みを感じ、ひどい時には朝ベッドから起き上がれないほどでした。寝る前にほぐしたり温めたりしていましたがなかなか改善がみられず不安な日々だったそうです。

そんな時に技術で納得されているところに行きたいと考えインターネットで「骨盤、産後、腰痛」と調べたところ、当院HPの患者さんのコメントに目がとまり、来院されました。

 

検査の結果

・仙腸関節および股関節周囲の関節可動域減少

・下腿外側に偏った重心による歩行動作

・大腿内側部の筋力低下

 

初回のカウンセリングと検査で判明したのが、妊娠中にお腹をかばうことによって腰を反るような姿勢となってしまい股関節および仙腰から大腿部外側に負担をかける歩行になっていたことでした。出産後もその歩行はなかなか改善できず、さらには授乳や抱っこの姿勢が腰背部筋緊張を悪化させてしまっている状態でした。

 

結果として、足底にかかる圧が外側に偏っていることで下腿及び大腿部の外側から股関節・腰部に直接負荷がかかり、腰の筋肉は炎症が生じやすくなり股関節周囲の筋肉の緊張が関節を圧迫し可動域制限を引き起こしていました。その状態が長く続くことで筋肉の伸張性がさらに失われ、身体を捻じるなどの動作時にストレスがかかってしまい炎症が出やすくなってしまっていました。

 

それを踏まえて、筋肉の左右バランスを整えるとともに関節可動域の拡大を目的とした仁整骨院独自の副作用の少ない施術と人間の基本的動作となる歩行の癖改善を軸とした自己処置・運動指導を行いました。そうすることで関節可動域を取り戻し、腰から股関節に負担のかかりにくい正しい歩行(生理歩行)と正しい重心位置での生活動作を取り戻し、筋肉の柔軟性をつけることを目標に週1回3ヶ月行いました。

 

初回の施術

長期間の負担によって硬くなってしまった仙腸関節と股関節周囲の筋肉を調整し、腰臀部周囲にかかる疲労を軽減させる施術を行いました。そうすることで運動療法を始めた際に関節の動きが作りやすく、またよくない歩行(病理歩行)に戻りにくくすることができます。

施術後、股関節部の可動域向上がみられたため、その状態を少しでも維持してもらうために自宅でできるセルフケアをお伝えしました。

 

1か月後

施術と生活動作指導、運動療法によって股関節の可動域向上と大腿部外側の筋肉の弛緩がみられはじめました。負担量の軽減は見られ始めています。

子供と遊んでいる際の痛みが気になる回数が減少してきました。

 

2か月後

腰部下部にも筋肉上の柔軟性を施術で感じるようになり運動療法でもガニ股になる癖が修正され始めているのが目視できるようになりました。

朝起きのきつさも感じにくくなったとの声をいただきました。

 

3か月後

初回との姿勢写真比較によって姿勢が変わっていることを自覚。施術による仙腸関節並びに股関節部の可動域向上と運動指導などによる生理歩行獲得によって、腰部と股関節にかかる負担の減少と筋肉の伸張性が増したことで不安なく生活が送れるようになり、仕事復帰できるようになりました。

 

総括

今回のN.Iさんは育児や家事が痛みで思うようにできず、日常生活はさぞ我慢しながらで辛い日々だったかと思います。
忙しい育児の中でもできるよう、運動療法も簡単なもの且つ最大限効果が出るようなものを選び、日々実践していただくことで筋肉の柔軟性・左右バランス・骨盤可動域向上によって症状軽減と姿勢の改善がみられるようになりました。
もしもN.Iさんのように産後からの身体の不調が出てきた方で「子供が大きくなった時、一緒に走りまわりたい。」「仕事に復帰したい。」と困っているなら、ぜひ一度ご相談ださい。
あなたのこれからの人生を全力でサポートいたします。

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